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第450回 2016年度修士論文中間発表会

2016.11.16

11月4日(金)にシステムサイバネティクス専攻の修士論文中間発表会が行われ,本研究室からは9名のM2が研究発表を行いました.

全員,魅力的な研究発表で,非常に充実した中間発表会だったと思います. 全体ゼミでの発表練習以降に発表内容が大きく改善した人も多く,修論全体のストーリの整理という意味でも大きな成果が得られた中間発表会でした.
また,質疑応答に関しては想定外の質問に戸惑う場面が見られたものの,おおよそ的確な回答が行えており,堂々とした発表態度もよかったと思います.

研究の進捗状況はそれぞれで異なりますが,今回の予稿・発表スライドの作成作業を通じて自分の修論の完成形をはっきりイメージすることができたのではと思います.今後は,修士論文の早期完成を目指して,以下の点を明確にするとよいでしょう.

(1) 新規性・独創性を明確にし,従来研究との差異を強調するような工夫を強化する
(2) 論文の構成を決定し,必要に応じて従来研究のサーベイを追加する
(3) 実験やシミュレーションを追加して研究の有用性をさらに明確にし,従来研究との比較結果を示す
(4) 残された課題を箇条書きにし,具体的に解決策を検討する

早いもので2016年も年末まであと7週間余りとなりました.
体調管理には十分に気をつけながら,ラストスパート,がんばってください.

修論中間発表会,おつかれさまでした!