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第197回 研究員2009

2009.04.27

本研究室のメンバーの中には,さまざまな研究機関の研究員として活躍している人がいます.

まず,島 圭介君と曽 智君は日本学術振興会の特別研究員です.
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_gaiyo.htm
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_oubo.htm
島君は博士学位取得に伴いPD(博士研究員)として,曽君はDC2(大学院博士課程 在学者)として,研究活動を行っています.
日本学術振興会の特別研究員には月々の 研究奨励金に加えて,科学研究費補助金が支給されます.

アブドゲニ・クトゥルク君は,昨年度まで曽君とともに広島大学21世紀COEプログラム若手研究員(リサーチ・アシスタント)を勤めてきましたが,COEプログラムの終了に伴い,今年度は地域イノベーション創出研究開発事業(一般枠2年)「粘弾性インデックスに基づく血管ストレスモニタリングシステム」の研究員(リサーチ・アシスタント)としてこのプロジェクトに参加します.
https://bsys.hiroshima-u.ac.jp/wordpress/projects

服部 佑哉君は,日本原子力研究開発機構の平成21年度特別研究生として,群馬県にある高崎量子応用研究所において,「放射線照射線虫の運動制御機構のニューロインフォマティクス研研究」に取り組んでいます.
http://www.jaea.go.jp/saiyou/internship/
http://www.jaea.go.jp/saiyou/internship/internship08.html

いずれも大きな責任が伴うことは言うまでもありませんが,研究を「仕事」として進 めることができるやりがいのあるポジションです.
特に,学生の間に研究員を務めることは,収入面だけでなく,自身のキャリアを構築する上でも大きなプラスとなります.
研究者を目指している人は各種研究員制度に積極的に応募してみるといいと思います.
自分自身の研究業績を客観的に評価する良い機会にもなるでしょう.