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2020年4月2日

■本研究室の修了生で共同研究者の芝軒太郎先生が茨城大学大学院理工学研究科工学野の准教授に昇進されました.おめでとうございます!!

共同研究者:
芝軒 太郎
茨城大学大学院理工学研究科工学野
准教授

■以下の国際雑誌論文が掲載されました.

137. The right hemisphere is important for driving-related cognitive function after stroke
Koji Shimonaga, Seiji Hama, Toshio Tsuji, Kazumasa Yoshimura, Shinya Nishino, Akiko Yanagawa, Zu Soh, Toshinori Matsushige, Tatsuya Mizoue, Keiichi Onoda, Hidehisa Yamashita, Shigeto Yamawaki, and Kaoru Kurisu
Neurosurgical Review, 11 March 2020 (SCI, IF=2.532)
https://link.springer.com/article/10.1007/s10143-020-01272-9

■MEグループD3の森永浩介さんが以下の論文賞を受賞しました.おめでとうございます!

Best Paper Award
受賞論文:Measurement of Foot Arch Height During Gait Using Smartphones or Action Cameras
Kosuke Morinaga, Toshio Tsuji, Kotaro Matsuura, Shigekazu Ishihara and Ryuji Miyazaki
Journal of Information and Communication Engineering (JICE), 5 (1): 287-293, December 31, 2019.
受賞者:森永浩介
受賞日: 2020年2月28日

2020年3月6日

■以下の国際雑誌論文がアクセプトになりました.

The right hemisphere is important for driving-related cognitive function after stroke
Koji Shimonaga, Seiji Hama, Toshio Tsuji, Kazumasa Yoshimura, Shinya Nishino, Akiko Yanagawa, Zu Soh, Toshinori Matsushige, Tatsuya Mizoue, Keiichi Onoda, Hidehisa Yamashita, Shigeto Yamawaki, and Kaoru Kurisu
Neurosurgical Review (SCI, IF=2.532)

■2019年度日本機械学会フェローに選出されました.
<受賞>
辻 敏夫
日本機械学会フェロー (2020)

■以下の委員に就任しました.

Toshio Tsuji
2020 IEEE International Conference on Mechatronics and Automation (IEEE ICMA 2020), Beijing, China, August 2 – 5, 2020, Program committee, Member
(2020.2-2020.9)

2020年2月19日

■以下の国際会議発表論文がアクセプトになりました.

A New Approach for Training on EMG-based Prosthetic Hand Control
Taro Shibanoki, Go Nakamura, Toshio Tsuji, Kazuya Hashimoto, and Takaaki Chin
The 2020 IEEE 2nd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech 2020), Kyoto, March 10-12, 2020.(Accepted)

A Training System for Brain-Computer Interfaces Based on Motor Imagery Selection
Yuki Koizumi, Taro Shibanoki, and Toshio Tsuji
The 2020 IEEE 2nd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech 2020), Kyoto, March 10-12, 2020.(Accepted)

2020年2月12日

■以下の国際学術雑誌論文が掲載されました.

Measurement of Foot Arch Height During Gait Using Smartphones or Action Cameras
Kosuke Morinaga, Toshio Tsuji, Kotaro Matsuura, Shigekazu Ishihara and Ryuji Miyazaki
Journal of Information and Communication Engineering (JICE), 5 (1): 287-293, December 31, 2019.

コラム

第572回 生体システム論研究室:2020年度のスタート!

2020.04.01

2020年も4月に入り,今日から広島大学生体システム論研究室2020年度全体ゼミを開始しました.新型コロナウィルスによるパンデミックで世界は大混乱に陥っています.研究室メンバーが感染しないよう細心の注意を払いながら,新たな気持ちで研究・教育活動に取り組んでいければと思います.

まず,令和2年3月23日に令和元年度(2019年度)広島大学学位記授与式(卒業式)が行われ,本研究室からは博士課程後期2名,博士課程前期11名,学部10名の計23名が修了/卒業しました.

まず,博士課程後期修了生の岸下 優介君,Chetan THAKURさんには博士(工学)の学位(いわゆる博士号)が授与されました.二人とも企業に就職し,新たな活動を開始しました.
次に博士課程前期修了生には修士(工学)の学位が授与されました.修了生の石橋 侑也君,迫田 航君,島田 恭平君,曾 楊洋君,南木 望君,浜﨑 健太君,深田 雅裕君,松村 一志君,棟安 俊文君,山下 浩生君,吉村 和真君は,就職のためそれぞれの勤務地に旅立ちました.
また学部卒業生の穴井 怜志君,伊賀上 卓也君,今岡 恭司君,大川 夢月君,奥村 拓海君,川野 晃輔君,坂川 俊樹君,畑元 雅璃君,原田 祐希君,脇村 友紀さんの10名には学士(工学)の学位が授与されました.東京大学大学院工学研究科に進学する伊賀上君以外のメンバーは引き続き生体システム論研究室で研究を継続します.
全員,それぞれの道で活躍されることを祈ります.

研究室を離れた人たちとちょうど入れ替わるようにして,新しいメンバー14名が本研究室に加入しました.
まず博士課程後期に許 自強(キョ ジキョウ,Ziqiang Xu)君が入学しました.許君はMEグループに所属し,生分解圧電素子やカメラ画像を用いた血管剛性推定法の研究で博士号の取得を目指します.
また,博士課程前期には李 佳琪さん,城明 舜磨君が入学しました.李さんは研究生として,城明君は呉高専からのインターンシップ生として以前から研究室に参加しています.二人とも筋電グループに所属して研究を開始します.

そして10名の学部4年生が研究室に配属されました.池田 開君,兼折 美帆さん,金本 拓馬君,楠 崚斗君,熊谷 遼君,黒田 悠太君,立原 蒼生君,陳 崧志君,橋本 悠己君,増永 准也君です.また,医学部医学科4年の中尾 大我君が医学部必修科目「医学研究実習」で本研究室に滞在し,7月下旬まで研究実習を行います.呉工業高等専門学校専攻科プロジェクトデザイン工学専攻2年の岡田 航介君,島本 知輝君も引き続きインターンシップ生として研究を続けます.

2020年度も素晴らしいメンバーが研究室に集まってくれました.最初はいろいろと戸惑うこともあるかと思いますが,何事にも積極的に取り組んでいくとよいでしょう.研究生活を通じて,新しい経験が力となって蓄積されていくことを実感できると思います.各研究グループのみなさん,共同研究者のみなさん,どうぞよろしくお願いします.

2020年度の研究室メンバー構成は,教員4名,秘書2名,博士課程後期学生14名,博士課程前期学生22名,学部生10名,研究生1名,医学研究実習生1名,インターンシップ生2名の計56名となります.
今年度もメンバー全員が切磋琢磨しながらオリジナリティに溢れた魅力的な研究に取り組み,少しでも世の中の役に立つような研究成果を発信していければと思っています.

本年度もどうぞよろしくお願いします!

第571回 令和元年度全体ゼミは今日で終了しました

2020.03.02

2月7日(金),10日(月)の博士論文発表会,2月14日(金)の卒業論文発表会,2月28日(金)の修士論文発表会とすべての論文発表会が無事に終了し,今日の全体ゼミが令和元年度最終回となりました.

まず,博士学位論文発表会では,岸下 優介君,Chetan THAKURさんがこれまでの研究成果をまとめた博士学位論文の最終発表を行いました.二人とも基礎研究の成果を応用開発につなげた世の中の役に立つ研究で,博士学位にふさわしい充実した発表会でした.

岸下 優介(主指導教員:栗田雄一教授)
Development of the Perceived Force Prediction Method and Application for Force-Feedback Technology based on Muscle Activity
(筋肉の活動度に基づく力感覚量推定法の提案とアシスト技術への応用)

THAKUR CHETAN PRAKASH(主指導教員:栗田雄一教授)
Adaptive Assist Control Based on Impedance Model of Pneumatic Gel Muscle and Its Application in Augmented Walking Suit
(空気圧ゲル人工筋のインピーダンスモデルに基づく適応支援制御と拡張歩行スーツにおけるその応用)

次に,修士論文発表会では11名のM2が発表を行いました.全員,非常に魅力的な研究内容で,M2の最後を飾るにふさわしい素晴らしい発表でした.質疑応答の内容もよかったと思います.発表者と研究題目は以下のとおりです(発表順).

山下 浩生
Co-contraction Analysis of Caenorhabditis elegans Using Calcium Imaging and Body Dynamics Model
(カルシウムイメージングと身体動力学モデルを用いた線虫の共収縮解析)

島田 恭平
Artificial Tremor Generation Based on Variance Distribution Model of EMG Signals: Method and Application to 3D-printed Myoelectric Prosthetic Hand
(筋電信号の分散分布モデルに基づく人工振戦生成法の提案と3Dプリンタ製筋電義手への応用)

曾 楊洋
Biomimetic Control of Myoelectric Prosthetic Hand with Five Independently Driven Fingers Based on a Lambda-type Muscle Model
(λモデルに基づく5指駆動型筋電義手の生体模倣制御)

南木 望
Standing Stability Analysis Using Gaze Tracking Task in Autism Spectrum Disorder
(自閉症スペクトラム障害における視線追従課題を利用した立位姿勢解析)

浜﨑 健太
Assessment of Lower-Extremity Vascular Function Based on an Oscillometric Method and Arterial Viscoelastic Model
(オシロメトリック法と血管粘弾性モデルに基づく下肢血管機能の評価)

棟安 俊文
Power Spectral Analysis of Peripheral Arterial Stiffness Towards Non-invasive Evaluation of Muscle Sympathetic Nerve Activity
(筋交感神経活動の非侵襲評価を目的とした末梢血管剛性のスペクトル解析)

石橋 侑也
Gesture Recognition Considering Motion Variation Using Signal Dependent Noise
(筋の信号強度依存ノイズによる運動のばらつきを考慮したジェスチャ識別)

迫田 航
Squat Training System to Change Load Based on Locomotive Risk Level Prediction
(運動リスクレベルの推定結果に基づき負荷を調整するスクワットトレーニングシステム)

深田 雅裕
A Study of the Relationship Between Tactile Feeling and Surface Texture in Free Touch Movement
(フリータッチ動作における触感と表面テクスチャの関係性の考察)

松村 一志
A Study on Effect of Delay in Swinging Operation of a Hydraulic Excavator
(時間の遅延が油圧ショベルの旋回ポインティング操作に与える影響の考察)

吉村 和真
Machine Learning-based Analysis of Mood Disorders and Cognitive/Motor Functions in Stroke Patients
(機械学習を用いた脳卒中患者の気分障害と認知・身体機能の関係解析)

各研究テーマは来年度以降も継続して取り組んでいく予定です.各自,研究内容をもう一度よく精査し,研究室を離れる人は引き継ぎの研究課題をしっかりまとめておくとよいでしょう.

今日で2019年度の全体ゼミは終了しましたが,2020年度卒業研究テーマ説明会が3月5日(木)に,研究室公開(オープンラボ)が3月9日(月)に予定されています.また,3月16日(月)10:00には新しい4年生が研究室に配属され,新年度に向けての活動を開始します.4月1日(水)からは2020年度の全体ゼミを開始する予定です.

2019年度は新型コロナウィルスの流行もあり波乱万丈の1年となりましたが,研究室としては多くのトップジャーナルに国際論文(SCI論文)を発表することができ,非常に充実した年になりました.
研究室メンバーや研究協力者の皆様をはじめ,生体システム論研究室の運営に関わってくださったすべての方々に改めて厚く御礼申し上げます.

2020年度も引き続き,どうぞよろしくお願いします!

第570回 2019年度卒業論文発表会,終了しました

2020.02.14

2019年度の卒業論文発表会が2月14日(金)に行われ,本研究室からは4年生10名が1年間の研究成果を発表しました.発表者と研究題目は以下のとおりです(発表順).

原田 祐希 カフェイン曝露時におけるゼブラフィッシュの呼吸波解析
脇村 友紀 シート型音響センサによる乳児の非拘束生体モニタリング
穴井 怜志 電気刺激と寒冷刺激に伴う血管剛性の特性解析
坂川 俊樹 末梢血管剛性を用いた筋交感神経活動の非侵襲的推定
畑元 雅璃 尺度混合モデルに基づく睡眠脳波の解析
伊賀上 卓也 筋電位信号の尺度混合確率モデルに基づく上肢動作識別法の提案
川野 晃輔 Deep Learningを用いたJellyfish Sigh自動識別システムの開発
大川 夢月 アタッチメント予測位置の重畳による遠隔ショベルシステムの操作支援
今岡 恭司 触感評価のための6軸力センサによるなぞり動作の滑り状態計測
奥村 拓海 人工筋による力覚フィードバックを用いた仮想的階段昇降感覚の提示

4年生全員,研究内容,発表態度,プレゼンテーションとも素晴らしく,最高レベルの卒論発表会だったと思います.もちろん,いろいろな課題が残った人もいると思いますので,各自,自分自身の研究内容や質疑応答をよく精査し,プレゼンテーションや研究内容に関する今後の課題を明確にしておくとよいでしょう.次の研究発表の機会にはさらに良い発表ができると確信しています.

これまで日々指導をしてくれた各グループの先輩たちに感謝しつつ,自分の研究に自信と誇りを持ち,より高いレベルの卒業論文完成を目指して引き続きがんばってください.

卒論発表会,おつかれさまでした!

第569回 オープンラボ2020

2020.02.07

2019年度も年度末が近づき,新年度に向けての準備を行う時期になりました.

今年度は,
3月5日(木)10:45-11:00 卒研テーマ説明会(総合科学部 K210講義室),
3月9日(月)10:30-15:00 オープンラボ(A1棟5階)
の予定で新4年生に向けての説明を行います.
そして,3月16日(月)10:00には新4年生が研究室に配属される予定です.

オープンラボには学内,学外を問わず,どなたでも参加可能です.生体システム論研究室に興味をお持ちの多くの方々の参加を歓迎します.

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オープンラボ2020概要

■見学:
日時:3月9日(月)10:30~12:00, 13:30~15:00
受付:A1棟5階エレベータホール 生体システム論研究室見学受付デスク

■質問・相談:
日時:3月9日(月)10:30~15:00
場所:A1棟5階 523室(辻教員室),512室(栗田教員室),513室(曽教員室)

■配属ガイダンス:
生体システム論研究室に配属された学生は,
3月16日(月) 10:00
に生体システム論ゼミ室(A1棟5階551室)に集合してください.

■生体システム論研究室が目指していること:
進化のプロセスを通じて自然界に育まれた生体には,現在の工学技術では真似できないような極めて巧みで高度な機能が備わっています.この優れた生体機能のメカニズムを電気電子情報工学の視点から解明することができれば,これまでにない斬新な工学システムの開発につながる可能性があります.生体システム論研究室では,生体機能の特徴を電気電子情報工学的に解析し,生体メカニズムにもとづく新しい医療機器,福祉機器,情報機器,産業機器などの開発に取り組んでいます.

■卒業研究:
4年生は筋電グループ,ME(メディカルエンジニアリング)グループ,感性ブレイングループ,ヒューマンモデリンググループの4つのグループのいずれかに所属し,大学院生の先輩たちとチームを組んで卒業研究に取り組みます.

(1) 筋電グループ:3~4名予定 <主担当:古居,辻>
(2) MEグループ:2名予定 <主担当:辻,曽,古居>
(3) 感性ブレイングループ:1名予定 <主担当:曽,辻>
(4) ヒューマンモデリンググループ:3名予定 <主担当:栗田>

■アピールポイント:
いずれのグループも,研究室内だけでなく外部の研究者の方々ともチームを組んで研究を進めています.外部の研究協力者には,医学部や病院の先生方,他大学や国立・県立研究機関の研究者,医療機器メーカや自動車メーカ,電子機器メーカなどの企業研究者がおられ,電気電子・システム・情報に関する専門知識の習得に加えて,研究対象とする医療・福祉・生物・情報・機械などの分野の最新の技術や生の情報に接することができ,貴重な経験を積むことができます.
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