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2020年2月19日

■以下の国際会議発表論文がアクセプトになりました.

A New Approach for Training on EMG-based Prosthetic Hand Control
Taro Shibanoki, Go Nakamura, Toshio Tsuji, Kazuya Hashimoto, and Takaaki Chin
The 2020 IEEE 2nd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech 2020), Kyoto, March 10-12, 2020.(Accepted)

A Training System for Brain-Computer Interfaces Based on Motor Imagery Selection
Yuki Koizumi, Taro Shibanoki, and Toshio Tsuji
The 2020 IEEE 2nd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech 2020), Kyoto, March 10-12, 2020.(Accepted)

2020年2月12日

■以下の国際学術雑誌論文が掲載されました.

Measurement of Foot Arch Height During Gait Using Smartphones or Action Cameras
Kosuke Morinaga, Toshio Tsuji, Kotaro Matsuura, Shigekazu Ishihara and Ryuji Miyazaki
Journal of Information and Communication Engineering (JICE), 5 (1): 287-293, December 31, 2019.

2020年2月3日

■昨年12月に開催された計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2019)で,B4の川野 晃輔君がSI2019優秀講演賞を受賞しました.おめでとうございます!

SI2019優秀講演賞
講演ID: 1E2-07
講演題目: Deep Learningを用いたJellyfish Sign自動識別システムの開発
受賞者:川野 晃輔,飯島 直也,南木 望,古居 彬,曽 智,森 裕紀,早志 英朗,久米 伸治,辻 敏夫
受賞日: 令和元年12月27日

■以下の論文が掲載されました.

135. Markerless Measurement and Evaluation of General Movements in Infants
Toshio Tsuji, Shota Nakashima, Hideaki Hayashi, Zu Soh, Akira Furui, Tato Shibanoki, Keisuke Shima, and Koji Shimatani
Scientific Reports, volume 10, Article number: 1422, doi:10.1038/s41598-020-57580-z, Published online: 29 January 2020. (SCI, IF=4.011)
https://www.nature.com/articles/s41598-020-57580-z

2020年1月30日

■以下の講義が「広島大学の名講義」として選出されました.

2019年度前期:生体電気工学(辻 敏夫)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/eng/faculty/f_education/f_lecture

コラム

第570回 2019年度卒業論文発表会,終了しました

2020.02.14

2019年度の卒業論文発表会が2月14日(金)に行われ,本研究室からは4年生10名が1年間の研究成果を発表しました.発表者と研究題目は以下のとおりです(発表順).

原田 祐希 カフェイン曝露時におけるゼブラフィッシュの呼吸波解析
脇村 友紀 シート型音響センサによる乳児の非拘束生体モニタリング
穴井 怜志 電気刺激と寒冷刺激に伴う血管剛性の特性解析
坂川 俊樹 末梢血管剛性を用いた筋交感神経活動の非侵襲的推定
畑元 雅璃 尺度混合モデルに基づく睡眠脳波の解析
伊賀上 卓也 筋電位信号の尺度混合確率モデルに基づく上肢動作識別法の提案
川野 晃輔 Deep Learningを用いたJellyfish Sigh自動識別システムの開発
大川 夢月 アタッチメント予測位置の重畳による遠隔ショベルシステムの操作支援
今岡 恭司 触感評価のための6軸力センサによるなぞり動作の滑り状態計測
奥村 拓海 人工筋による力覚フィードバックを用いた仮想的階段昇降感覚の提示

4年生全員,研究内容,発表態度,プレゼンテーションとも素晴らしく,最高レベルの卒論発表会だったと思います.もちろん,いろいろな課題が残った人もいると思いますので,各自,自分自身の研究内容や質疑応答をよく精査し,プレゼンテーションや研究内容に関する今後の課題を明確にしておくとよいでしょう.次の研究発表の機会にはさらに良い発表ができると確信しています.

これまで日々指導をしてくれた各グループの先輩たちに感謝しつつ,自分の研究に自信と誇りを持ち,より高いレベルの卒業論文完成を目指して引き続きがんばってください.

卒論発表会,おつかれさまでした!

第569回 オープンラボ2020

2020.02.07

2019年度も年度末が近づき,新年度に向けての準備を行う時期になりました.

今年度は,
3月5日(木)10:45-11:00 卒研テーマ説明会(総合科学部 K210講義室),
3月9日(月)10:30-15:00 オープンラボ(A1棟5階)
の予定で新4年生に向けての説明を行います.
そして,3月16日(月)10:00には新4年生が研究室に配属される予定です.

オープンラボには学内,学外を問わず,どなたでも参加可能です.生体システム論研究室に興味をお持ちの多くの方々の参加を歓迎します.

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オープンラボ2020概要

■見学:
日時:3月9日(月)10:30~12:00, 13:30~15:00
受付:A1棟5階エレベータホール 生体システム論研究室見学受付デスク

■質問・相談:
日時:3月9日(月)10:30~15:00
場所:A1棟5階 523室(辻教員室),512室(栗田教員室),513室(曽教員室)

■配属ガイダンス:
生体システム論研究室に配属された学生は,
3月16日(月) 10:00
に生体システム論ゼミ室(A1棟5階551室)に集合してください.

■生体システム論研究室が目指していること:
進化のプロセスを通じて自然界に育まれた生体には,現在の工学技術では真似できないような極めて巧みで高度な機能が備わっています.この優れた生体機能のメカニズムを電気電子情報工学の視点から解明することができれば,これまでにない斬新な工学システムの開発につながる可能性があります.生体システム論研究室では,生体機能の特徴を電気電子情報工学的に解析し,生体メカニズムにもとづく新しい医療機器,福祉機器,情報機器,産業機器などの開発に取り組んでいます.

■卒業研究:
4年生は筋電グループ,ME(メディカルエンジニアリング)グループ,感性ブレイングループ,ヒューマンモデリンググループの4つのグループのいずれかに所属し,大学院生の先輩たちとチームを組んで卒業研究に取り組みます.

(1) 筋電グループ:3~4名予定 <主担当:古居,辻>
(2) MEグループ:2名予定 <主担当:辻,曽,古居>
(3) 感性ブレイングループ:1名予定 <主担当:曽,辻>
(4) ヒューマンモデリンググループ:3名予定 <主担当:栗田>

■アピールポイント:
いずれのグループも,研究室内だけでなく外部の研究者の方々ともチームを組んで研究を進めています.外部の研究協力者には,医学部や病院の先生方,他大学や国立・県立研究機関の研究者,医療機器メーカや自動車メーカ,電子機器メーカなどの企業研究者がおられ,電気電子・システム・情報に関する専門知識の習得に加えて,研究対象とする医療・福祉・生物・情報・機械などの分野の最新の技術や生の情報に接することができ,貴重な経験を積むことができます.
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第568回 2019年度論文発表会

2020.01.31

2020年もあっと言う間に1ヶ月が過ぎ,卒業・修了の季節が近づいてきました.

2019年度の卒業論文発表会は2月14日(金)に,修士論文発表会は2月28日(金)に,博士論文発表会は2月7日(金),10日(月)にそれぞれ行われることが決定しました.

■卒業論文発表会:10名発表予定
場所:中会議室(A1-141)
日時:2月14日(金) 9:40-11:20

■修士論文発表会:11名発表予定
場所:103講義室
日時:2月28日(金)  9:15-12:00

■博士論文発表会(公聴会):2名発表予定
場所:中会議室(A1-141)
日時:2月 7日(金) 13:30-14:30
2月10日(月) 13:00-14:00

研究室メンバーはもちろん,研究室外の人も聴講可能ですので,生体システム論研究室に興味のある方,論文発表会の雰囲気を知りたい方はぜひご参加ください.

発表準備を行う際には,
・研究の意義,目的
・従来研究とその問題点
・自分の研究のセールスポイント(独創性・新規性・有用性):どのような工夫を行ったのか
・研究結果:何ができたのか
・今後の課題
などについてよく整理し,簡潔に説明できるようまとめておきましょう.
また発表スライドを作成する際には,発表のストーリが分かりやすくかつ魅力的で説得力があるかどうか,グループゼミ等でよく確認しておくとよいでしょう.

学生生活の総決算にふさわしい内容の論文発表会となるよう,ラストスパートでがんばってください!

第567回 博士学位への道 (その5)

2020.01.24

これまでに生体システム論研究室で博士学位を取得した人は30名に上ります.
http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/publications/ja-doctoral-dissertations

将来の仕事として研究職を希望する人は,博士学位の取得を考えてみるといいと思います.もちろん,大学や高専,国公立の研究所等での教員や研究者を目指す場合は博士学位取得が必須条件です.また博士課程修了後に企業の研究所に就職するケースも増えてきています.この場合は希望する研究所で採用面接を受けることになるので,入社前に配属される研究所を自分で選択することができます.すでに企業に勤務されている人が博士号取得を目指すケースも増えており,現時点で生体システム論研究室に所属している博士課程後期学生16名のうち11名は社会人です.博士課程前期修了後に就職し,その後,博士課程後期に入学して博士学位取得を目指すというケースも増えています.社会人の場合は,社会人特別選抜というシステムが用意されています.

もちろん,博士号を取得できたからといって,それだけで将来が保障されるわけではありません.研究を通じて獲得した自分自身の能力,スキル,経験などをフルに活用して,自分自身で将来の道を切り開いていくことになります.また,条件の良い研究職につくためには,当然,博士学位取得基準(学術雑誌等への掲載論文2編(掲載決定を含む)+国際会議発表論文1編)を大きく超える研究業績が必要になります.どんな仕事でも同じかもしれませんが,いろんな意味で常に他人と比較され,限られた時間との戦いを継続していくことが要求され,ときには厳しい経験をすることもあるでしょう.ただ,自分が行った研究結果によって,トップジャーナルに論文が掲載されたり,世の中の役に立つような成果が挙がったりしたときの喜びややりがい,達成感は他に比較するものがないほど大きいのも事実です.

結局,自分自身の価値観(どのようなことにやりがいを感じ,どのような仕事が好きかということ)が重要だと思います.私自身もそうですが,与えられた仕事をこなすだけでなく,常に自分自身で新しい研究にチャレンジすることに大きな魅力を感じる人もいるでしょう.そういう人は研究者を目指して博士学位取得を考えてみるのがよいと思います.