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2020年8月5日

■以下の論文が掲載されました.

142. Recurrent Probabilistic Neural Network-based Short-term Prediction for Acute Hypotension and Ventricular Fibrillation
Toshio Tsuji, Tomonori Nobukawa, Akihisa Mito, Harutoyo Hirano, Zu Soh, Ryota Inokuchi, Etsunori Fujita, Yumi Ogura, Shigehiko Kaneko, Ryuji Nakamura, Noboru Saeki, Masashi Kawamoto, and Masao Yoshizumi
Scientific Reports, volume 10, Article number: 11970, doi:doi.org/10.1038/s41598-020-68627-6, Published online: 20 July 2020. (SCI, IF=4.011)
URL: https://www.nature.com/articles/s41598-020-68627-6
PDF: https://www.nature.com/articles/s41598-020-68627-6.pdf

■以下の委員に就任しました.

Symposium on Signal Processing for Wireless and Multimedia Communications (SPWMC’20), October 14-17, 2020, Chennai, Tamil Nadu, India, Technical program committee, member
(2020.7-10)

2020年7月21日

■以下の4件の研究課題が広島大学疫学研究倫理審査委員会(Ethical Committee for Epidemiology of Hiroshima University)に承認されました.

許可番号:第E-466-3号
研究期間:2020年7月3日 – 2023年 3月31日
研究課題名:脳神経疾患の病変部位と高次脳機能・神経心理学的・運動学的検査所見との関連性に関する研究
研究責任者:山脇成人

許可番号:第E-1021-1号
研究期間:2020年7月3日 – 2024年3月31日
研究課題名:神経疾患に対する情報統合型病態解析システムの開発
研究責任者:山脇成人

許可番号:第E-1554-2号
研究期間:2020年7月3日 – 2030年3月31日(解析期間等含む)
研究課題名:人工知能による脳機能画像再構成・病態解析システムの開発
研究代表者:山脇成人

許可番号:第E-1555-2号
研究期間:2020年7月3日 – 2030年3月31日(データ解析期間等含む)
研究課題名:人工知能によって院内を見守るビデオカメラシステムの開発
研究代表者:山脇成人

2020年7月15日

■以下の論文が掲載されました.

140. Video-based Evaluation of Infant Crawling toward Quantitative Assessment of Motor Development
Katsuaki Kawashima, Yasuko Funabiki, Shino Ogawa, Hideaki Hayashi, Zu Soh, Akira Furui, Ayumi Sato, Taiko Shiwa, Hiroki Mori, Koji Shimatani, Haruta Mogami, Yukuo Konishi, and Toshio Tsuji
Scientific Reports, volume 10, Article number: 11266, doi:10.1038/s41598-020-67855-0, Published online: 09 July 2020. (SCI, IF=4.011)
URL: https://www.nature.com/articles/s41598-020-67855-0
PDF: https://www.nature.com/articles/s41598-020-67855-0.pdf

■以下の論文が掲載決定になりました.

Recurrent Probabilistic Neural Network-based Short-term Prediction for Acute Hypotension and Ventricular Fibrillation
Toshio Tsuji, Tomonori Nobukawa, Akihisa Mito, Harutoyo Hirano, Zu Soh, Ryota Inokuchi, Etsunori Fujita, Yumi Ogura, Shigehiko Kaneko, Ryuji Nakamura, Noboru Saeki, Masashi Kawamoto, and Masao Yoshizumi
Scientific Reports (accepted, SCI, IF=4.011)

2020年7月8日

■研究室内で進行中の自動車関係の研究は広島大学疫学研究倫理審査委員会承認のもとで行っています.

許可番号:第E-965-8号
研究期間:2020年1月8日~2023年3月31日
研究課題名:感性情報の可視化および定量化へむけての基盤研究
研究責任者名:山脇 成人

■以下の論文がIEEE Xploreの”Early Access”に掲載されました.

141. Non-Gaussianity Detection of EEG Signals Based on a Multivariate Scale Mixture Model for Diagnosis of Epileptic Seizures
Akira Furui, Ryota Onishi, Akihito Takeuchi, Tomoyuki Akiyama, and Toshio Tsuji
IEEE Transactions on Biomedical Engineering, Digital Object Identifier: 10.1109/TBME.2020.3006246, Date of publication: 01 July 2020 (SCI, IF = 4.424)
https://ieeexplore.ieee.org/document/9130830

コラム

第588回 2020年度前期全体ゼミは終了しました

2020.07.31

リモートで開催した卒論・修論中間発表会も無事に終了し,2020年度前期全体ゼミは今日で終了しました.今年はCOVID-19によるパンデミックの影響で,例年とは大きく異なる環境での全体ゼミとなりました.研究室に出入りできない期間も長く,学生のみなさんはたいへんだったと思いますが,M2の就職活動やB4の研究スタートアップ,前期の授業や研究会などもほぼ例年通りに行うことができ,研究面では実りの多い2020年度前期になりました.

COVID-19に関するトピックスとしては,本研究室修了生で共同研究者の馬屋原康高先生(広島都市学園大学准教授)の博士研究に海外から問い合わせがありました.以前,馬屋原先生と曽先生が中心となって開発した咳の音から咳をした時の最大呼気流量(cough peak flow)を推定し咳嗽の強さや排痰能力を評価するアプリを,COVID-19の患者さんに使用したいという申し出です.すでにスペインでこのアプリを使用していただいており,withコロナの時代の遠隔診療に少しでも貢献できればと素晴らしいと思っています.

これから夏休み期間に入りますが,2020年度の広島大学オープンキャンパスは8月17日(月)から8月23日(日)にオンライン開催されることになりました.
https://open.campus.hiroshima-u.ac.jp/
残念ながら例年実施していたオープンラボは中止になり,ビデオによる研究室公開を行う予定です.

このあと8月13日まで第2タームの授業は続きますが,全体ゼミは9月末まで夏休みに入ります.夏休み期間中は各自の状況に合わせて,それぞれ有意義な時間を過ごすとよいでしょう.
大学院博士課程入学試験を受験予定のみなさんは,8月27日,28日の大学院入試に向けてしっかりがんばってください!健闘を祈ります.

ではみなさん,COVID-19に気をつけながら良い夏休みをお過ごしください!

第587回 アカデミック・ライティング

2020.07.17

4月にスタートした大学院先進理工系科学研究科では,研究科共通科目として「アカデミック・ライティング」という演習が用意されています.

この科目では,英語論文や英文要旨執筆のためのアカデミック・ライティングの基礎を学ぶことを目的として,英語論文のしくみや論文の組み立て方,議論の進め方,序・結論・実験などの書き方などを演習します.

生体システム論研究室では,すべての研究成果を国際的な学術雑誌に掲載したいと考えており,「アカデミック・ライティング」は英語論文執筆にむけての良いきっかけになると思います.M1前期の研究成果を国際会議発表用の英文要旨としてまとめたり,卒業論文を英語化して英語論文原稿を作成したり,各自の状況にあった目標を設定して取り組んでいきましょう.

2020年7月17日時点で,2020年に掲載または掲載決定になった学術論文は,研究室内の4つのグループを合わせると10編になります.

http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/publications/international-journal-papers
http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/~kurita/list.html#ejournal

生体システム論研究室では高インパクトファクタの雑誌に挑戦しており,上記学術論文10編中,インパクトファクタが3以上の雑誌は,IEEE Transactions on Biomedical Engineering:1,Scientific Reports:3,IEEE Access:2,Circulation Journal:1の計7編で,インパクトファクタの合計は30.21でした.これらの論文の大部分は生体システム論研究室の卒業論文,修士論文がベースになっており,このことは本研究室の研究レベルがいかに高いかということを示していると思います.

今後も,自分たちの研究成果を世界に向けて発信することを目指して研究を進めていきましょう!!

第586回 卒論中間発表会2020

2020.07.10

7月3日,10日に2020年度生体システム論研究室卒論中間発表会を開催しました.

生体システム論研究室では,毎年7月に卒論中間発表会を行っています.4年生の卒論テーマが決まったのが4月で,実際に研究テーマに取り組み始めたのは5月頃ですので,7月前半での中間発表会は時期的にはかなり早い(無茶な?)設定です.しかし,4年生前期の研究活動のマイルストーンとして,また8月の大学院一般入試受験者にとっては院試準備に向けてのひとつの区切りとして,あえてこの時期に中間発表を設定しています.

今年度は,池田 開君,兼折 美帆さん,金本 拓馬君,楠 崚斗君,熊谷 遼君,黒田 悠太君,立原 蒼生君,陳 崧志君,橋本 悠己君,増永 准也君の10名が発表してくれました.
今年は新型コロナウィルス感染症の影響で研究室に来れない時期が続き非常にたいへんだったと思いますが,全員,素晴らしい研究発表で,充実した中間発表会となりました.全力で研究に取り組んだ成果が,研究結果としてだけでなく発表態度や話し方にも目に見える形で表れており,非常に感心しました!

新しいことに挑戦しわずかな期間でこれだけの成果を挙げることができるというのは,各自の能力がいかに高いかという事実を証明したことにほかなりません.自信を持って今後も研究に取り組んでいくとよいでしょう.ただ,各グループの先生や先輩たちの助けがなかったらこれだけの発表はできなかったのではと思います.指導をしてくれた人たちに感謝するとともに,今回の経験を次回の発表に活かせるよう引き続きがんばってください.

学部4年生から大学院にかけての数年間は,新しい知識を面白いように吸収できる特別な時期だと思います.研究を始めたばかりの4年生にとっては新しい知識だけでなく,ものごとを進めていくのに必要な実行力を身につける絶好の機会でもあります.今後も,より高いレベルを目指して積極的に行動していくとよいでしょう.

4年生のみなさん,中間発表,おつかれさまでした!

第585回 科学研究費2020

2020.07.03

生体システム論研究室では,広島大学から支給される運営費交付金だけでなく,学外から多額の研究費を頂いて研究活動を行っています.
中でも,文部科学省と日本学術振興会の助成事業である科学研究費は専門家による審査(ピアレビュー)を経て採否が決定される重要な研究費です.
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/main5_a5.htm
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/

2020年度も各グループの研究テーマに関連して以下の科研費の交付を受けました.

<2020年度新規採択分>

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)(R2~R4年度)
超多チャネル生体信号計測と分布定数回路モデルに基づくゼブラフィッシュの情動評価
研究代表者:曽 智,研究分担者:辻 敏夫,吉田将之,松下光次郎

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(R2~R4年度)
連続血液粘度測定法に基づく人工心肺中のマイクロバブル発生予測のモデル化と臨床応用
研究代表者:宮本 聡史,研究分担者:辻 敏夫,岡原 重幸,古居 彬, 高橋 信也

■日本学術振興会科学研究費若手研究(R2~R4年度)
尺度混合確率モデルに基づく筋疲労の潜在特徴評価法の提案と適応的筋電義手制御の実現
研究代表者:古居 彬

■日本学術振興会科学研究費若手研究(R2~R4年度)
耳から動脈硬化を発見:確率ニューラルネットワークを用いた血管内皮機能評価法の提案
研究代表者:平野 陽豊

<継続分(2019年度以前採択分)>

■日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(H31~R3年度)
ヒト末梢交感神経電気活動の非侵襲推定法の提案と疼痛感覚計測への挑戦
研究代表者:辻 敏夫,研究分担者:曽 智,吉野 敦雄

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
咳嗽音を用いた新たな呼吸機能評価システムの確立
研究代表者:馬屋原 康高,研究分担者: 辻 敏夫,曽 智,関川 清一

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
「血液粘度比」で人工肺不良の原因を検出する:連続評価可能な新指標と臨床応用
研究代表者:岡原重幸,研究分担者:辻 敏夫,曽 智,伊藤 英史,宮本 聡史

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
圧流量特性モデルに基づく人工心肺装置操作支援システムの提案
研究代表者: 高橋 秀暢,研究分担者:辻 敏夫,二宮 伸治,曽 智,岡原  重幸,黒崎 達也

■日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(H30〜R2年度)
身体機能を向上させるソフトエグゾスケルトンの開発とスポーツの拡張
研究代表者:栗田 雄一

#過去の科研費採択情報:
2019: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/15647
2018: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/14921
2017: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10916
2016: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10885
2015: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10858
2014: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10833
2013: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10799
科学研究費助成事業データベース:
https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000090179995/

厳しい経済情勢にもかかわらず,これらの研究費によってさまざまな実験装置や研究資材を購入したり,国内/国外の学会に参加することができるのはたいへんありがたいことです.私たちは,これらの研究費の原資が国民の税金で賄われていることを忘れずに,研究費を決して無駄にすることがないよう気を引き締めて研究に取り組んでいく責任があります.そして,これらの研究費に見合った新規性・独創性の高い研究成果を社会に還元するため,高いレベルの学術性と実用性を兼ね備えた研究を推進していきたいと考えています.