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2018年11月2日

■以下の論文が掲載決定になりました.

A computational model of internal representations of chemical gradients in environments for chemotaxis of Caenorhabditis elegans
Zu Soh, Kazuma Sakamoto , Michiyo Suzuki , Yuichi Iino and Toshio Tsuji
Scientific Reports (in press, SCI, IF= 4.259).

■以下のヨーロッパ特許を取得しました.

26. Apparatus and method of evaluating vascular endothelial function
European patent application 09005311.7-1526, Publication No.: EP 2 110 074 A1,
European Patent No.: EP-2110074 (DE登録:602009054421.7)
Toshio Tsuji, Masao Yoshizumi, Yoshihito Higashi, Masashi Kawamoto,Teiji Ukawa
Application Date: 14.04.2009, Publication Date: 21.10.2009, Date of Patent: 12.09.2018

■以下のイベントに参加し展示を行いました.

末梢血管剛性で不快感性をモニタリングする
戸塚 正明, 棟安 俊文, 曽 智,笹岡 貴史,山脇 成人,辻 敏夫
精神的価値が成長する感性イノベーション拠点「COI夏の研究会」, 8月8日-9日, アクトシティ浜松 コングレスセンター, 2018.

脳活動の代用特性としての血管剛性の可能性
戸塚 正明, 棟安 俊文, 笹岡 貴史,曽 智,道田 奈々江, 山脇 成人,辻 敏夫
JSTフェア2018: 科学技術による未来の産業創造展, 8月30日-31日, 東京ビッグサイト, 2018.
https://www.jst.go.jp/tt/jstfair2018/index.html

2018年10月29日

■以下の招待講演を行いました.

血管粘弾性インデックスに基づく医工連携/産学連携研究の展開
辻 敏夫
第59回日本脈管学会総会教育講演
2018年10月25日 ホテルグランヴィア広島

■以下の国内学会発表を行いました.

背部体表脈波音波を用いた疑似心音と疑似呼吸波形の再生
藤田悦則, 小倉由美, 前田慎一郎, 中島可南子, 金子成彦, 平野陽豊, 萩山直紀, 三戸景永, 曽智, 中村隆治, 佐伯昇, 河本昌志, 辻敏夫, 吉栖正生
脈管学, Vol.58, Supplement(第59回日本脈管学会総会予稿集), p. S197, 2018.

椅子型体表脈波計測システムを用いた心拍数と呼吸数の無拘束計測
平野陽豊,萩山直紀,三戸景永,曽智,藤田悦則,小倉由美,内川竜一,金子成彦,神谷諭史,中村隆治,佐伯昇,河本昌志,吉栖正生,辻敏夫
脈管学, Vol.58, Supplement(第59回日本脈管学会総会予稿集), p. S131, 2018.

■平野陽豊先生(静岡大学)が「Japanese College of Angiology Award (JCAA) 優秀賞」を受賞しました.おめでとうございます!

平野陽豊
Japanese College of Angiology Award (JCAA) 優秀賞
対象論文:
椅子型体表脈波計測システムを用いた心拍数と呼吸数の無拘束計測
平野陽豊,萩山直紀,三戸景永,曽智,藤田悦則,小倉由美,内川竜一,金子成彦,神谷諭史,中村隆治,佐伯昇,河本昌志,吉栖正生,辻敏夫
脈管学, Vol.58, Supplement(第59回日本脈管学会総会予稿集), p. S131, 2018.

2018年10月19日

■以下の記事が掲載されました.

AIロボットと対人援助
~サイボーグ技術で生活を支援する~
辻 敏夫
私立大学研究ブランディング事業平成29年度報告書, 第2巻, pp.10-28, 広島文化学園大学, 2018.

■以下の国際会議で論文発表を行いました.

304. Prediction of Affective Feeling of Tactile Texture Based on Measurement of Fingertip Deformation
Taiju Shizuno, Tsuyoshi Arakawa, Toshio Tsuji, and Yuichi Kurita
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC2018) , pp.2325-pp.2330, Miyazaki, Japan, Oct 7-10, 2018.

■以下の国内学会発表を行いました.

自己符号化器を用いたラット嗅球活動パターン予測
市原 和也,曽 智,辻 敏夫
2018 IEEE SMC Hiroshima Chapter若手研究会, pp.144-145, 2018年7月28日

Prediction of perceived steering wheel operation force by muscle activity
Yusuke Kishishita, Kazuhiro Takemura, Naoki Yamada, Toshihiro Hara, Atsuhide Kishi, Kazuo Nishikawa, Takahide Nouzawa, Toshio Tsuji, and Yuichi Kurita
The 3rd Workshop of Robotics Ongoing Breakthroughs (ROOB2018), Osaka, Japan,2018.8.31.

力刺激による運動タイミング提示効果に関する考察と応用
迫田航,辻敏夫,栗田雄一
第23回日本バーチャルリアリティ学会大会, 12C-2, 2018年9月19日-21日.

2018年10月12日

■以下の論文が掲載決定になりました.

Supporting effects on muscles of a motion assistive wear depending on the fixture position
Kazunori Ogawa, Akito Kadowaki, Koji Shimatani, Masaya Hasegawa, Keita Takahashi, Toshio Tsuji and Yuichi Kurita
Journal of Robotics and Mechatronics (accepted, E-SCI)

■以下の国際会議発表論文がアクセプトになりました.

Selection of Motor Imageries for Brain–Computer Interfaces Based on Partial Kullback–Leibler Information Measure
Taro Shibanoki, Yuki Koizumi, Bi Adriel Jr. Yozan and Toshio Tsuji
The Second Annual IEEE Life Sciences Conference (LSC), Montreal, Canada, 28-30 October, 2018 (accepted)

A Dual-arm Cooperation Training System for Myoelectric Prosthetic Hand Control
Kazuya Hashimoto, Taro Shibanoki, Go Nakamura, Takaaki Chin and Toshio Tsuji
The Second Annual IEEE Life Sciences Conference (LSC), Montreal, Canada, 28-30 October, 2018 (accepted)

Brain Activity While Waiting to Steer a Car: An fMRI Study
Yoshihisa Okamoto, Toshihiro Yoshida, Kazuhiro Takemura, Takahide Nouzawa, Takafumi Sasaoka, Zu Soh, Shigeto Yamawaki and Toshio Tsuji,
The 2018 5th International Conference on Biomedical and Bioinformatics Engineering (ICBBE 2018), November 12-14, 2018, Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, Okinawa, Japan (accepted)

コラム

第520回 JPComp2018

2018.11.02

米国電気電子学会 (Institute of Electrical and Electronic Engineers, IEEE) の医療・生理部会 (Engineering in Medicine and Biology Society, EMBS) は世界97か国から1万人以上のIEEE会員が所属する世界最大の医工学会です.
https://www.embs.org/

その日本支部であるIEEE EMBS Japan Chapterでは,IEEE EMBSの年次大会であるInternational Engineering in Medicine and Biology Conference (EMBC)に参加する若手会員を対象とした論文コンペティション(JPComp)を行っています.
JPCompは,その年のEMBCに投稿した論文(4ページ以上のフルペーパー)がそのまま審査対象となり,受賞者には賞状と賞金が授与されます.
https://www.ieee-jp.org/section/tokyo/chapter/EMB-18/index.htm

2018年7月にハワイで開催されたIEEE EMBC2018で発表したD1の古居 彬君の論文が今年度のJPComp2018に選ばれました.おめでとうございます!!

IEEE EMBS Japan Chapter Young Researcher Award (2018)
An EMG Pattern Classification Method Based on a Mixture of Variance Distribution Models
古居 彬
Proceedings of 40th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC’18), pp. 5216-5219
受賞URL: https://www.ieee-jp.org/section/tokyo/chapter/EMB-18/comp.htm

なお,生体システム論研究室ではこれまでに以下の3名がJPCompを受賞しています.

卜 楠
IEEE EMBS Japan Chapter Young Researcher Award (2005)
島 圭介
IEEE EMBS Japan Chapter Young Researcher Award (2009)
平野 博大
IEEE EMBS Japan Chapter Young Researcher Award (2013)

また2012年の受賞者である佐野佑子さん(日立製作所中央研究所)は本研究室の共同研究者で,受賞論文は共同研究の研究成果です.

JPCompの受賞は,日本の医工学研究分野において有望な若手研究者と認定されたことを意味しており,たいへん名誉なことです.
今後もJPCompをするような若手研究者を本研究室から輩出していければと思います.

第519回 第59回日本脈管学会総会

2018.10.26

2018年10月25日~27日に広島市で開催された第59回日本脈管学会総会に参加しました.
http://www.med-gakkai.org/jca2018/

第59回日本脈管学会総会の会長は,生体システム論研究室MEグループの共同研究者になっていただいている広島大学大学院医歯薬保健学研究科心臓血管生理医学研究室教授の吉栖正生先生で,学会総会は広島駅の北側,通称「エキキタ」にあるホテルグランヴィア広島で開催されました.
当日は,血管外科,循環器内科,放射線科,脳神経外科などの臨床教室,脈管研究に携わる基礎・社会医学系教室の専門家を中心に,脈管学についての活発な議論が展開されました.

生体システム論研究室からは以下の3件の講演を行いました.藤田悦則さん(デルタ工業㈱,広島大学心臓血管生理医学)は本研究室MEグループの共同研究者で,平野陽豊先生(静岡大学学術院工学領域電気電子工学系列)は本研究室の卒業生です.

■教育講演:
血管粘弾性インデックスに基づく医工連携/産学連携研究の展開
辻  敏夫
脈管学, Vol.58, Supplement(第59回日本脈管学会総会予稿集), p.S86, 2018.

■一般講演:
背部体表脈波音波を用いた疑似心音と疑似呼吸波形の再生
藤田悦則, 小倉由美, 前田慎一郎, 中島可南子, 金子成彦, 平野陽豊, 萩山直紀, 三戸景永, 曽智, 中村隆治, 佐伯昇, 河本昌志, 辻敏夫, 吉栖正生
脈管学, Vol.58, Supplement(第59回日本脈管学会総会予稿集), p. S197, 2018.

■JCAA選考発表:
椅子型体表脈波計測システムを用いた心拍数と呼吸数の無拘束計測
平野陽豊,萩山直紀,三戸景永,曽智,藤田悦則,小倉由美,内川竜一,金子成彦,神谷諭史,中村隆治,佐伯昇,河本昌志,吉栖正生,辻敏夫
脈管学, Vol.58, Supplement(第59回日本脈管学会総会予稿集), p. S131, 2018.

平野陽豊先生は上記の発表で,「Japanese College of Angiology Award (JCAA) 優秀賞」を受賞しました.おめでとうございます!

また,本研究室筋電グループの共同研究者の久米伸治先生(広島大学病院 診療支援部画像診断部門)の講演も行われました.

■教育講演:血管エコー検査
可動性プラークの新しいサイン:Jellyfish sign
久米 伸治

本研究室の医学・工学の連携に関わる研究に,日本脈管学会のような医学分野の学会から注目していただいたことは非常に光栄なことです.今後も,医工連携/産学連携研究を積極的に展開していければと思います.

第518回 2018年度広島大学オープンキャンパス開催報告
(その2)

2018.10.18

先週に続いてオープンキャンパス2018の総括(2日目)です.2日目のデモも好評でした!

今年度のオープンキャンパスは大きなトラブルもなく,全体に非常によくオーガナイズされていました.西日本豪雨災害の影響が残っていたにもかかわらず多くの見学者が訪れてくださり,非常によかったと思います.ただ,デモに関してはいくつかのトラブルや説明が足りない点,改善が必要な点などもあったのではと思います.次回以降の見学対応等につなげていけるよう,各グループで今後の課題や要改善点について検討しておくとよいでしょう.

最後に全体の取りまとめをしてくれた古居君,各グループリーダーのみなさん,そして真摯に取り組んでくれた各グループのメンバーの皆さんに感謝します.2日間のオープンキャンパス,おつかれさまでした!

■オープンキャンパス第2日目

古居です.オープンキャンパス2日目お疲れ様でした.
本日はヒューマンモデリンググループとMEグループがデモを行いました.昨日と比べてほぼ半数の来客数でしたが,その分,より丁寧に対応できていたのではないかと思います.また,どちらのグループにおいても高い得票率となり,しっかりとグループのコンセプトが伝わった証だと思います.

デモ担当者,案内係のみなさん,2日目もありがとうございました.
各グループで良かった点や改善すべき点が見えたと思うので,今後の研究室公開でもよい評価が得られるよう努めていきましょう!
以下,本日のアンケート結果です.
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来客数:36名(内アンケート協力者36名)

得票率(得票数/見学者数)
ヒューマン:32/36 = 88.9%
ME    :33/36 = 91.7%

【自由コメント欄にいただいたご意見・感想】
– 面白そうだった.入りたい.
– 体験もできて非常に面白かった.研究室の雰囲気も明るくてとても興味がわいた.
– 前に手術で使った血管剛性計のしくみを教えていただき,VRを体験したり,義手を実際に見るのはとても勉強になりました!すごく面白かったです!
– 医療機器は障がい者や不自由な人にだけでなくて,健常者の人のサポートもできていておもしろかったです.
– 福祉の研究おもしろそう.
– 面白かったです.
– 楽しく説明されていて印象が良かったです.
– 研究内容をとても分かりやすく説明していただけて興味深かったです.ありがとうございました.
– 医療への応用について,将来的にさらに進化させるとよいと思いました.
– VRを使ってゲーム感覚でショベルカーの使い方を学べるのは画期的だと思った.
– 医療分野などの研究これからも頑張ってください.
– 工学が医療に活用されているとよくわかった.
– 研究頑張ってください.
– ロボットが人のためになっていて,研究していてやりがいがありそうだと思いました.
– 自分でデモを体験できるので,非常に面白かった.
– 何年後かが楽しみです.ありがとうございました.
– デモをしていて分かりやすかった.
– 研究テーマが詳細にわかりました.
– デモを見て,面白いなと思う分野が増えていい経験になりました.
– 今後の医学の発展のための研究をしているのだと思って,頑張ってほしいです.
– 廊下で福祉分野のお話を聞かせていただきました.障害(車いす,全介助)の息子がいるので,とても興味深く見せていただきました.
– 今後に生かされる研究ばかりで,とても見ていて楽しかったです.紹介された中で新しく知ったことがあったので,知見を少し広げられてよかったです.
– 筋電義手に興味がありこの研究室に来たが,他のテーマも面白くて興味がわいた.
– 人工筋を実際に使って動作させてみたいと思った.血管の硬さで痛みがわかることがすごいと思った.感覚を目に見えるようにできるのはすごいと思う.
– 大変興味がわきました.面白かったです.
– 重機の操作が難しかったです.
– VRの体験が初めてで非常に興味深かったです.あと,工学部が医療関係にたずさわっているなども驚きそれもまた興味深かったです.
– 医療と工学がうまく相互的に連携,働きあい,研究により,新しい機器を発明していることがすごく,自分でも発明したいと思った.
– 医学や企業との連携など面白そうだと思った.
– 人工的な筋肉が素晴らしかったです.

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各グループ・係の議事録は以下の通りです.
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グループ名:ヒューマンモデリング(部屋番号:A1-511)
デモ内容1:ヒューマンモデリングとその応用の紹介
説明者:静野
場 所:A1-511-2
デモ内容2:人工筋,アシストウェアを使ったデモ
実演者:浜田,南方
説明者:浜田,南方
場 所:A1-511-2
デモ内容3:HMDを用いたVR技術の紹介
実演者:関塚
説明者:関塚
場 所:A1-511-1

質問内容:
Q1.タイミングの決定はどのように行っているのか.
A1.どのような動きのアシストを行うかによりますが,センサやスイッチを用いてアシストを発揮してほしいタイミングを見極めて,そのタイミングでアシストを行っています.
Q2.コンプレッサ以外で人工筋を動かせるのか.
A2.小さなエアタンクで代用することが出来ます.
Q3. ショベルシミュレータにおいてコントローラーが振動しているのはなぜか.
A3. ショベルのバケットと他の物体との接触量を基に計算した各リンクにかかるトルクを振動に変換して提示しています.

感想:
最初は高校生にとって分かりやすく研究の説明をするのがとても難しかったが,何度も説明しているうちに高校生の様子をみて言い方を変えたり例を挙げたりして工夫することで,分かりやすい説明が出来るようになったと思う.また,保護者の方も興味を持っていただけたのでうれしかった.人はあまり多くなかったが,その分デモをゆっくり体験してもらえてよかったと思う.今後は人が増えても対応できるようにデモに使う装置を複数用意したい.

今後の課題:
VRのデモの画面を大きいディスプレイに投影する.
もう少し簡単に装着できる人工筋デモのキットが有用.
人工筋用のコンプレッサーを用意しておく.
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グループ名:メディカルエンジニアリング(部屋番号:A1-511-3)
デモ内容1:体表脈波センサによる心音抽出
実演者:萩山
説明者:萩山・三戸
場 所:A1-511-3
デモ内容2:ヒトのリアルタイム血管剛性計測
実演者:隅山
説明者:萩山・三戸
場 所:A1-511-3

質問内容:
Q1.血管剛性の平均的な値はいくつか.
A1.血管剛性は個人毎に未知数があるため,平均的な値は分かりません.
個人間で比較するために,更なる改良を行なっていきます.
Q2.何故この学部(第二類)を選んだのですか.
A2.他の学部と比べて選択の幅が広いと感じたためです.
Q3.研究室生活では夜遅い場合もあるのでしょうか.
A3.基本的に自身でスケジュールを決めるため,強制的に遅くまでやる人はいません.生活スタイルに応じて大学にいる時間を調整できます.

感想:
去年の体験型のデモがないという反省から参加者の血管剛性を計測しました.また,電磁誘導センサや指タップ装置など今までの研究成果を展示することで,より研究に対して興味を持ってもらえたと思います.
一方で,血管剛性のデモでは失敗することが多く,ガムパッチンでは刺激が小さかったことが原因かもしれません.来年のデモではより安定して血管剛性を反応させる(ホラー映像など)を検討したいと思います.

今後の課題:
・血管剛性デモの改良
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統括・案内係2日目

気付いた点と注意事項:
◇受付に来客者が来られたら,すぐに研究室の廊下の方に案内した方が良い.
・受付付近は暑いので,研究室の廊下で人数調整した方がよい.
・デモが埋まっている場合は,廊下にてポスターを使って簡単な説明を行った.
◇エレベータ側の反対側からも来客者が来られる.
・常時,人を置く必要はないが混乱させないように注意しておく必要はある.
◇昼休み中にも3~4組ほど来客があった.
・午後の開始時刻を伝えるついでに,パンフレットも渡しておくとよい.
◇昨日デモだったグループ(特に筋電)について興味を持たれている人がいた.
・義手の実物を交えて,簡単に説明を行った.
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第517回 2018年度広島大学オープンキャンパス開催報告
(その1)

2018.10.11

8月21日(火),22日(水)の2日間,広島大学オープンキャンパス2018が開催されました.
https://www.hiroshima-u.ac.jp/oc

生体システム論研究室のオープンラボは,1日目を筋電グループと感性ブレイングループ,2日目をヒューマンモデリンググループとMEグループが担当し,研究室全体で見学対応にあたりました.今年は西日本豪雨災害の影響で来場者数の減少が懸念されていましたが,2日間で100名以上の見学者があり,活気に満ちたオープンキャンパスになりました.各研究グループのデモはグループリーダーを中心によくオーガナイズされており,非常に良かったと思います.

以下は,D1の古居 彬君がとりまとめをしてくれたオープンキャンパス報告です.今年もアンケートには良いコメントが多数寄せられており,よかったです.関係者のみなさん,ごくろうさまでした!
(2日目分は次週,掲載します.)

■オープンキャンパス第1日目
古居です.オープンキャンパス1日目お疲れ様でした.
本日は筋電グループと感性ブレイングループがデモを行いました.今年の来客者は70名と,昨年に引き続き非常に多くの方が来られました.全てのデモ,研究紹介に対してポジティブな感想を頂くことができたので,しっかりと本研究室の魅力を伝えられたのではないかと思います.
デモ担当者,案内係のみなさんありがとうございました.明日担当の方は,最後に記載している本日の注意事項を確認しておいてください.

以下,本日のアンケート結果です.
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来客数:70名(内アンケート協力者65名)
得票率(得票数/見学者数)
筋電    :56/62 = 90.3%
感性ブレイン:51/60 = 85.0%
(時間の都合上片方のグループのみ見学された方がいた)

【自由コメント欄にいただいたご意見・感想】
– ゼブラフィッシュで人間の感情を研究するとは知りませんでした.
– 工学Ⅱ類がどんな勉強をしているのかは事前に調べていたのですが,研究については無知でした.なので興味半分で行きましたが,とても楽しく研究できそうで広大に行きたい気持ちが強まりました.
– 腕がない人も腕があった時のように体が電気を発して義手がつくれることに感動しました.この研究がロボットに活かされていて面白かったです.
– 説明がとてもゆっくり丁寧で分かりやすかったです.個人的な質問にも答えてくださって助かりました.とてもキレイな研究室ですね.
– 最新技術を見れて良かったです.興味が湧きました.
– 5指義手の物を握る力を変えることができることはすごいことだと思った.実際に義手でもものを触った感触がわかるようになれば,手をなくした人でも生活しやすくなると思った.
– 将来性を感じました.
– 様々な研究があって面白かったです.
– 研究内容が非常に面白かったです.
– ただ物理とかの勉強をするだけじゃなくて,その知識を使っていろいろなものを作っていてとても楽しそうだと思いました.
– わかりやすい説明でよくわかり義手にとても興味をもちました.
– なにか人の役に立つような研究ができるのがいいなと思った.
– 義手と握手する体験ができてとても良かった.
– 自分もやってみたいと思いました.受験勉強頑張ります.
– 筋電信号がはっきりと確認することができ興味深かった.また握手をすることができ,貴重な経験となった.
– 筋電信号で手などが動くのはすごいと思った.将来性のある研究だと思った.
– 筋電を読み取るとどのような動きか分かるということが興味を持った.
– 編入学についてしっかり話をしてくれて嬉しかったです.
– 実際に体験させてもらえたことが嬉しかったです.違う学科の質問にも答えていただいて助かりました.
– 人と機械をつなげるインターフェースは興味がありました.面白かったです.研究室に入れたら入ってみたいと思います.
– 実用性があってこれからのことについて考えていると分かった.おもしろく説明してくださったので分かりやすかった.
– 義手がすごかった.
– ディスプレイなどを使い,見て理解できる部分が多く,わかりやすかった.
– 生体と工学がどのように関係しているのかが少し分かった.義手もすごいなあと思いました.
– 実際に機械を使っていて,面白かったし,説明がわかりやすかったです.
– 5指義手が本物の手のように動いていたのがすごかった.
– 魚の感情を推測できるのがすごいと思った.
– 医療機器とも関わりがあるんだなと思った.
– 3Dプリンタの義手はテレビなどでしか見たことがなかったが実際に見ることができてよかった.筋電マウスは初めて見た.とてもおもしろかった.
– 人からの電気によって義手を動かすことができるのは初めて知りました.
– 魚にも感情がありそうと分かり勉強になりました.
– 人の動きが画面上のデータとなって映されていくのがすごかったです.魚の感情を評価して人に応用するのはとても面白かったです.
– 義手が実際に動いているのを見たことがなかったので直接目で見てどう動くかが分かり良かったです.
– 人のために勉強をするのはおもしろいと思った.
– 面白かったです.進路を選ぶ参考になりました.
– 義手の研究がおもしろそうだった.
– 映像でみた義手がとても細かいこともできていたのですごいと思いました.
– 普段は感じることができない魚の感情を見ることができるのはおもしろかった.
– 筋電マウスを初めて見て,こんなこともできるのかと思いました.
– 研究が楽しそうだと思った.
– 人も魚も同じように機械を使って感情を読み取れることが意外で面白かった.
– 説明が丁寧で分かりやすかった.
– 研究室の雰囲気が分かったので参考にしたい.
– 具体的に研究内容や方法などを見ることができ,大変参考になりました.ありがとうございました.
– 義手は,これからの未来に本当に役立つなということが分かった.ヒトの血管剛性計測で車とかにいずれ活用できることが分かった.とても興味が湧いた.
– 筋電信号計測においてはすごく敏感に動くので,凄く驚いた.ヒトと魚の感性が似ているのを知れた.ヒトの電気を凄く敏感に測れるのは驚いた.
– どんな学部か全く分からなかったので今回見てすごく興味深く,楽しい学部だと感じさせられました.違う学部も志望していたけれど,この工学部第二類もとても良い勉強場所だと思いました.良ければ志望してみたいとも思いました.
– 未来の握手が体験できたので非常に良い.マウス動かすやつをやってみたい.売ってほしい.あの臭いやつ臭すぎた.
– 機械の使用用途はいっぱいあるなと思いました.義手やマツダとの研究などすごいと思いました.楽しかったです.
– 生物と機械と相対的な2つを融合することで,こうもおもしろく,実用的な技術ができるのかと思い,とても興味を持ちました.
– はじめての体験ができて非常に不思議に思った興味が持てた.
– 工学部でやっていることなどとても参考になりました!!
– 大学での研究を見ることができてよかった.
– 工学部について色々なことが聞けてよかった.
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各グループ・係の議事録は以下の通りです.
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グループ名:筋電グループ(部屋番号:A1-511)
デモ内容:五指義手,3Dプリンタ製義手,筋電マウス,VR訓練システム
説明者  :大西
実演者  :大西,飯島,南木

質問内容:
Q1.電極を貼る位置はどこでもいいのですか.
A1. はい.電極の位置を変えても筋電パターンを学習することは可能です.
Q2. 実際に腕が半分以上ない人でも動かすことは可能なのか.
A2. 肩などの筋電信号を計測し,手の動きと対応付けることによって義手を操作することは可能です.
Q3. 握力はどのくらいあるのですか.
A3. 数値で表すのは難しいのですがペットボトルを握って持つことはできます.
(また,実際に握手などで確かめてもらいました.)

感想:
最初のほうは緊張していて詰まってしまうことも多かったですが,大きな問題なく進めることができて,後半になるにつれて来ていただいたた方々の反応であったり,様子を見てわかりやすいように説明できたと思うので良かったと思います.高校1年生の方や保護者の方でも頷いたり驚いてくれたことも多々あったので研究室にかなり興味をもっていただけたと感じました.
反応としては義手や筋電マウスの実演の部分が最も興味を持ってくれたように実感しました.義手の操作が後半になると筋疲労からなのかうまくいかないことがあったので今後は時間があるときに学習をし直したりして実際の学習の説明などの追加も検討していき研究室の魅力を伝えていきたいと思います.

今後の課題:
トラブル対策をまとめる,デモ内容の検討
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グループ名:感性ブレイングループ(部屋番号: A1-511)
デモ内容:魚のリアルタイム情動評価 & 匂い提示時・痛み刺激提示時のリアルタイム血管剛性計測
説明者 :戸塚, 関本
実演者 :戸塚, 関本

質問内容:
◇研究内容に関して
Q1. 線虫には感性はあるんですか.
A1. 線虫自体の感性評価は行っていませんが放射線の影響についての研究を行っています.
Q2. ゼブラフィッシュ以外の種類の魚でも同じように計測できますか..
A2. できます.でもゼブラフィッシュがモデル生物であるのでこの研究室ではこの魚を採用しています.
Q3. 血管剛性は人間ドックで使われていますか?
A3. 使われていません.血圧計やプレチスモグラムは使われることもあります.
Q3. 運動した時の血管剛性の計測等のスポーツへの応用もあるのか.
A3. 血管剛性は動きながら計測することはできませんが、他のグループではスポーツへの応用も行っています.
Q4. 血管剛性はどの様な応用がありますか.
A4. ドライバーの血管剛性の計測からその人のストレスを軽減するような刺激を与えるなどの応用があります.
Q5. 水槽もこの研究室で作ったものですか.
A5. そうです.脳波計は購入したものですが、この計測システムは研究室で作ったものです.
◇大学生活などについて
Q1. 学部を選んだ理由について教えてください.
A1. パソコンが好きだからです.
Q2. 文理選択はどのように.
A2. 理系科目の方が好きだったからです.得意不得意だけで文理選択をしない方がいいと思います.
Q3. 英語は大学に入ってから必要ですか.
A3. あって困らないし、留学なども大学に入れば考えられるので勉強した方がいいと思います.
Q4. 物理が苦手ですか工学部でやっていけますか.
A4. 電気系に関しては受験を突破できる程度の力があれば大丈夫です.
Q5. TOEICの点数はどれくらい必要ですか.
A5. 600点あれば余裕だと思います.

感想:
沢山の人がうなずきながら聞いてくれて分かってくれていたと感じた.魚のデモに関してはどうしても画面の説明になってしまい、お客さんがデモに参加するのが難しいので今後工夫が必要であると思った.線虫やラットに関しても興味を持たれる方がいたので時間が許すのであればその説明もしてもいいのかなと思った.血管剛性のデモに関してはお客さんが参加し、実際に目の前で実演することが出来るのでウケはよさそうだった.痛み刺激を与えた時に上手く血管剛性がなかなか上がらなかったので刺激の方法などの検討が必要であると考えられる.
ガムは結構親御さんにウケが良かった.匂いは学生にウケが良かったと感じた.

今後の課題:
デモの改良(魚;見せ方.血管剛性:デモでの刺激方法)など.
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統括・案内係1日目

気付いた点と注意事項:
◇受付前で様子をうかがっている人や逆に勝手に入っていく人がいる.
– こちらから声をかけて案内することで安心してついてきてくれる.
◇時間が無いからデモではなく簡単な説明だけ聞きたい,という人がいた.
– 廊下でポスター等を使いながら研究室の全体についてざっくり説明した.
◇デモの時間が少し押し気味になっていた.
– 来客者の人数に合わせて研究紹介を短めにするなど,臨機応変に回転率を変える必要がある.
– デモ担当と案内係の間で声かけをしてしっかり連携が取れるように工夫する必要がある.
◇飲み物は好評.アンケートを書いてくれた人には必ず出すと良い.
– いりますか?と聞くと遠慮される.
– 70名の来客で2Lのアクエリアスが約3本無くなった.
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