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2020年7月8日

■研究室内で進行中の自動車関係の研究は広島大学疫学研究倫理審査委員会承認のもとで行っています.

許可番号:第E-965-8号
研究期間:2020年1月8日~2023年3月31日
研究課題名:感性情報の可視化および定量化へむけての基盤研究
研究責任者名:山脇 成人

■以下の論文がIEEE Xploreの”Early Access”に掲載されました.

141. Non-Gaussianity Detection of EEG Signals Based on a Multivariate Scale Mixture Model for Diagnosis of Epileptic Seizures
Akira Furui, Ryota Onishi, Akihito Takeuchi, Tomoyuki Akiyama, and Toshio Tsuji
IEEE Transactions on Biomedical Engineering, Digital Object Identifier: 10.1109/TBME.2020.3006246, Date of publication: 01 July 2020 (SCI, IF = 4.424)
https://ieeexplore.ieee.org/document/9130830

2020年7月1日

■以下の論文が掲載決定になりました.

Video-based Evaluation of Infant Crawling toward Quantitative Assessment of Motor Development
Katsuaki Kawashima, Yasuko Funabiki, Shino Ogawa, Hideaki Hayashi, Zu Soh, Akira Furui, Ayumi Sato, Taiko Shiwa, Hiroki Mori, Koji Shimatani, Haruta Mogami, Yukuo Konishi, and Toshio Tsuji
Scientific Reports (accepted, SCI, IF=4.011)

Non-Gaussianity Detection of EEG Signals Based on a Multivariate Scale Mixture Model for Diagnosis of Epileptic Seizures
Akira Furui, Ryota Onishi, Akihito Takeuchi, Tomoyuki Akiyama, and Toshio Tsuji
IEEE Transactions on Biomedical Engineering (accepted, SCI, IF = 4.491)

2020年6月25日

■以下の論文が掲載されました.

139. Spatiotemporal Parameterization of Human Reaching Movements Based on Time Base Generator
Masanobu Kittaka, Akira Furui, Hiroto Sakai, Pietro Morasso, and Toshio Tsuji
IEEE Access, vol. 8, pp.104944-104955, Digital Object Identifier: 10.1109/ACCESS.2020.3000273, Date of publication: 05 June 2020 (SCI, IF=4.098)
https://ieeexplore.ieee.org/document/9109329

■以下の特許を出願しました.

血管剛性推定方法、血管剛性推定装置及びプログラム
日本国特許出願 特願2020-105880
辻 敏夫, 古居 彬, 曽 智, 棟安 俊文, 笹岡 貴史, 山脇 成人
2021年6月19日出願

2020年6月16日

■以下の論文が掲載されました.

138. Non-invasive Central Venous Pressure Measurement Using Enclosed-zone Central Venous Pressure (ezCVPTM)
Takayuki Hidaka, Yoji Sumimoto, Yoshihiro Dohi, Haruka Morimoto, Hitoshi Susawa, Kazuhiro Nitta, Ken Ishibashi, Satoru Kurisu, Haruki Hashimoto, Yukihiro Fukuda, Shogo Matsui, Shinji Kishimoto, Masato Kajikawa, Tatsuya Maruhashi, Teiji Ukawa, Chikara Goto, Ayumu Nakashima, Kensuke Noma, Toshio Tsuji, Yasuki Kihara, and Yukihito Higashi
Circulation Journal, Vol.84, No.7, pp. 1112 – 1117, June 2020. (SCI, IF=3.025)

■以下の論文がIEEE Xploreの”Early Access”に掲載されました.

139. Spatiotemporal Parameterization of Human Reaching Movements Based on Time Base Generator
Masanobu Kittaka, Akira Furui, Hiroto Sakai, Pietro Morasso, and Toshio Tsuji
IEEE Access, Digital Object Identifier: 10.1109/ACCESS.2020.3000273, Date of publication: 05 June 2020 (SCI, IF=4.098)
https://ieeexplore.ieee.org/document/9109329

コラム

第585回 科学研究費2020

2020.07.03

生体システム論研究室では,広島大学から支給される運営費交付金だけでなく,学外から多額の研究費を頂いて研究活動を行っています.
中でも,文部科学省と日本学術振興会の助成事業である科学研究費は専門家による審査(ピアレビュー)を経て採否が決定される重要な研究費です.
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/main5_a5.htm
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/

2020年度も各グループの研究テーマに関連して以下の科研費の交付を受けました.

<2020年度新規採択分>

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)(R2~R4年度)
超多チャネル生体信号計測と分布定数回路モデルに基づくゼブラフィッシュの情動評価
研究代表者:曽 智,研究分担者:辻 敏夫,吉田将之,松下光次郎

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(R2~R4年度)
連続血液粘度測定法に基づく人工心肺中のマイクロバブル発生予測のモデル化と臨床応用
研究代表者:宮本 聡史,研究分担者:辻 敏夫,岡原 重幸,古居 彬, 高橋 信也

■日本学術振興会科学研究費若手研究(R2~R4年度)
尺度混合確率モデルに基づく筋疲労の潜在特徴評価法の提案と適応的筋電義手制御の実現
研究代表者:古居 彬

■日本学術振興会科学研究費若手研究(R2~R4年度)
耳から動脈硬化を発見:確率ニューラルネットワークを用いた血管内皮機能評価法の提案
研究代表者:平野 陽豊

<継続分(2019年度以前採択分)>

■日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(H31~R3年度)
ヒト末梢交感神経電気活動の非侵襲推定法の提案と疼痛感覚計測への挑戦
研究代表者:辻 敏夫,研究分担者:曽 智,吉野 敦雄

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
咳嗽音を用いた新たな呼吸機能評価システムの確立
研究代表者:馬屋原 康高,研究分担者: 辻 敏夫,曽 智,関川 清一

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
「血液粘度比」で人工肺不良の原因を検出する:連続評価可能な新指標と臨床応用
研究代表者:岡原重幸,研究分担者:辻 敏夫,曽 智,伊藤 英史,宮本 聡史

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
圧流量特性モデルに基づく人工心肺装置操作支援システムの提案
研究代表者: 高橋 秀暢,研究分担者:辻 敏夫,二宮 伸治,曽 智,岡原  重幸,黒崎 達也

■日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(H30〜R2年度)
身体機能を向上させるソフトエグゾスケルトンの開発とスポーツの拡張
研究代表者:栗田 雄一

#過去の科研費採択情報:
2019: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/15647
2018: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/14921
2017: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10916
2016: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10885
2015: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10858
2014: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10833
2013: http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/10799
科学研究費助成事業データベース:
https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000090179995/

厳しい経済情勢にもかかわらず,これらの研究費によってさまざまな実験装置や研究資材を購入したり,国内/国外の学会に参加することができるのはたいへんありがたいことです.私たちは,これらの研究費の原資が国民の税金で賄われていることを忘れずに,研究費を決して無駄にすることがないよう気を引き締めて研究に取り組んでいく責任があります.そして,これらの研究費に見合った新規性・独創性の高い研究成果を社会に還元するため,高いレベルの学術性と実用性を兼ね備えた研究を推進していきたいと考えています.

第584回 ヤジディさん,旭日中綬章を受章!

2020.06.26

1995年に博士課程後期を修了した本研究室の卒業生アハマド・ヤジディさんが日本政府から旭日中綬章を受章しました.

昨年の来日が記憶に新しいヤジディさんですが,令和2年春の叙勲に際し,国や公共に対する功績を称える勲章である旭日中綬章を授与されました.この叙勲は日本とインドネシアの関係増進に寄与した長年にわたる功績によるものです
http://www.bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/15894

受章の記事は広島大学のホームページでも大きく取り上げられました.
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/57876
https://www.hiroshima-u.ac.jp/en/news/57960

ヤジディさんの叙勲は本研究室にとっても大きな名誉であり,たいへん誇りに思います.ヤジディさんの益々のご活躍を祈念します.

第583回 Bsys研究会2020

2020.06.19

生体システム論研究室では,研究分野ごとの研究会を定期的に開催しています.
研究会では,各グループメンバーだけでなく共同研究者の方々を交えてディスカッションを行います.共同研究者は他学部・他大学・病院などの先生方や企業・公的研究機関等の研究者で,その専門分野も電気電子工学にとどまらず機械工学や医学,脳科学,保健福祉,生物学など多岐にわたっています.

2020度は主に7つの研究会を開催します.

■筋電義手・バイオリモート研究会
■血管弾性研究会
■メディカル・データ・マイニング(MDM)研究会
■感性ブレイン研究会(旧A-life研究会)
■COI研究会(旧自動車研究会)
■脳波・機械学習研究会
■高次脳機能研究会

筋電義手・バイオリモート研究会は発足当時のバイオリモート研究会時代から数えて通算82回(筋電義手研究会は52回),血管弾性研究会は70回,MDM研究会は72回開催しています.
感性ブレイン研究会(旧A-life研究会)とCOI研究会(旧自動車研究会)は通算回数は不明ですが,年数回の開催を10年以上続けています.
また,2017年から脳波・機械学習研究会と高次脳機能研究会を新たに立ち上げ,ほぼ毎月開催しています.
他にも研究テーマごとに定期的な研究打ち合わせを行っています.いずれも各分野の専門家の先生方と交流ができ,研究会を通じて学界や社会に関する最新の情報を得ることもできる貴重な機会です.

研究会で発表する際には,研究室外の方にもわかりやすく説得力のあるストーリーを組み立てる必要があり,研究発表の良い訓練になります.4年生のみなさんは最初は緊張すると思いますが,慣れれば必ず落ち着いて発表できるようになります.各分野の専門家の先生方と堂々とディスカッションできるようになれば自分に力がついた証であり,そのことが自信につながっていくと思います.

各研究会とも学問領域の境界を超えた学際的な研究に取り組んでおり,産学連携や医工連携活動を通じて有意義な研究成果を世の中に発信していければと考えています.

第582回 はじめての研究発表

2020.06.12

2020年6月5日,12日に開催したリモート全体ゼミで,4年生10名が研究発表を行いました.

今年度はCOVID-19の影響で研究室に入れない時期が続き,研究室に配属されたばかりの4年生は特にたいへんだったと思います.それにもかかわらず,全員,はじめての全体ゼミ発表とは思えないほど堂々とした発表態度で非常に感心しました.研究内容もよく進んでおり,全力で発表準備に取り組んだ成果が見事に表れていたと思います.

全体ゼミで発表を行う目的は以下の点にあります.

◆研究発表の組み立て方を学ぶこと
◆プレゼンテーション用スライドの作成法を学ぶこと
◆プレゼンテーションでの話し方を学ぶこと
◆人に説明できるレベルにまで研究テーマの理解度を深めること
◆発表できるレベルまで研究を進めること
◆大勢の前で評価されながら研究発表を行うという経験を積むこと
◆予想していないような質問にも臨機応変に対応できる力を養うこと

今回の発表に関して,上記の各項目に対する自身の到達度を自己評価しておくとよいでしょう.

研究発表において最も大切なことは,研究に対する熱意を示すことと自分の能力の高さをアピールすることだと思います.
次回の発表会では研究室内のゼミ室からライブ配信しようと思いますが,大きな声で聴衆に語りかけるような発表態度や充実した研究結果,準備に手間をかけたきれいで分かりやすいスライドなどには発表者の熱意を感じます.また,発表内容や質疑応答の中に能力の高さが表れているような人には大きな魅力を感じます.発表評価アンケートのコメントも参考にしながら,次回以降もより高いレベルの発表を目指して少しずつ改善していくとよいでしょう.

次回の発表もがんばってください!!