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学振特別研究員募集中

今年度も日本学術振興会(以下,学振)では特別研究員を募集しています.
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_boshu_f.htm
6月 2日〜4日の申請期間に向けて,現在,3名の研究室メンバーが応募書類作成に取り組んでいます.


特別研究員は学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者を育成するために設けられた制度で,書類審査により採否が決定されます.
学振の特別研究員に採用されると研究奨励金(給料に相当します)と科学研究費補助金(研究費に相当します)が交付されるだけでなく,若手研究者にとって非常に魅力的な経歴となります.

特別研究員の採用区分は大きく分けて以下の4つです.

■DC1(大学院博士課程在学者):博士課程後期1年次(D1)から採用.博士課程後期入学の前年(通常はM2のとき)に応募します.
■DC2(大学院博士課程在学者):博士課程後期2年次(D2)から採用.博士課程後期1年次(D1)に応募します.
■PD(大学院博士課程修了者等):博士学位取得後の博士研究員.DCの最終年度に応募します.
■SPD(大学院博士課程修了者):PD合格者のうち特に優れた者と認められた場合です.

平成21年度の採用実績(競争率)は,PD・SPDが約10%,DCが約30%です.
本研究室ではこれまでに多くの学生が特別研究員として採用されており,今年度も島圭介君と曽智君がPDに採用されています.


博士課程後期進学を考えている人は,一度,先輩たちの申請書を読ませてもらうといいでしょう.
自分の研究のアピールポイントを明確にし,魅力的でオリジナリティ溢れる研究計画をわかりやすく,かつ説得力のある形で文章化することが重要です.
また申請までにできるだけ多くの研究実績(学術雑誌論文,国際会議論文,受賞歴など)を挙げておく必要がありますので,自分の今後の研究展開やスケジュールをじっくり考えてみる良い機会になると思います.

申請書を作成中の人は申請書完成までもう一息ですね.がんばってください!


2010/05/18